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S33
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以下は、詰将棋創作の初級者である私が一本道詰将棋の自作を試みたうえでの感想です。
1) 創作に取り組んでみて、長手数を争う一本道の作品が全て双玉である理由を理解できました。余王手のリスクなしに敵玉の動きを制限できる攻方玉のメリットは絶大で、ある意味で一本道双玉と一本道単玉は別ジャンルと言えるかも。双玉における「ダイヤモンド」に匹敵する単玉の傑作が待望されます。(高回転率な収束手順の発見がカギでしょうか)
2) 番外編3冒頭の「作るにあたっては高い難度を誇ります」はいささか誇張が過ぎましょうか。変化手順なしというパズル的制約にずいぶん「助けられた」というのが実感で、ほとんどの着手を検討するまでもなく捨ててしまえる点はむしろ通常の詰将棋創作より単純でさえあるでしょう。(おかげで生まれて初めて30手超の詰将棋を作れました)
3) いったん完成させた後、作品を推敲するのが意外なほど楽しく、思わず熱中してしまいました。幸いにも31手詰から33手詰へ、さらに35手詰、37手詰、39手詰へと何回も達成感を味わえましたが、仮に結果が伴わなくとも決して時間のムダとは思わなかったでしょう。極めて面白いパズルだと感じました。
4) 最後に、「一本道」の判定に関する未整理部分を指摘しておきます。「詰将棋のルール上」無駄合は不可ですがそれはそれとして、「将棋のルール上」可能な着手が(たとえ無駄合であろうと)複数ある局面が一度でもあったら「一本道」でないと判定される、という解釈でよろしいでしょうか。(それが詰め上がりだとしても?)
<追記>
実は最後の方でしくじっており不完全作です。
(▲97金△88玉に▲87金という余王手がある)
完全作にするには、79・88・89を玉方成駒で埋める必要があり、35手詰となります。失礼しました。